『スパイダーマン3』来日記者会見
トビー・マグワイアとジェームズ・フランコのコメントです。

出展:msnムービー
http://feature.movies.jp.msn.com/interview/070319_a_1.htmトビー・マグワイア(以下、TM):今日はこんなにたくさん集まっていただきありがとうございます。『
スパイダーマン3』では今までの最高のスパイダーマンをご覧いただけると思います。今回来日がかなわなかったサム・ライミ監督からもよろしく伝えてほしいと言付かってきました。この映画にはもちろん、この場に来られたことにも感動しています。
ジェームズ・フランコ(以下、JF):日本に来ることができて嬉しいです。それにこんなに大勢の方に集まってもらって驚いています。僕たちはこの映画をとても誇らしく思っていますので、よろしくお願いします。
アヴィ・アラド(以下、AA):この場にいないサム・ライミ監督や他の出演者たちに代わってお礼を申し上げます。
特別映像で、トビーさんとジェームズさんはピーター・パーカーとハリー・オズボーンの素顔のままで空中戦をされていましたが実写での撮影も大変だったと思います。何かエピソードはありますか?
TM:今までにも増してエキサイティングで面白いワイヤーシーンにしようと力を入れたました。演じる側としてはハードでしたが、それに見合った成果は得られた思います。そこにCGも加わり、とても面白いシーンに仕上がっています。ジェームズとの男と男の対決は、とてもドラマチックです。実際、あのシーンを仕上げるにはとても長いプロセスがありました。たとえば、狭い路地をすり抜けるシーンには完成までに2年もかかっているんです。
JF:僕は今回初めてアクション・シーンに参加したんですがとてもエキサイティングでした。『スパイダーマン』と『スパイダーマン2』のアクションから学んだこともたくさんあります。大変でしたが楽しい経験でもありました。高度な技術が駆使されて、空中戦もよりダイナミックになっています。ゴブリンは『スパイダーマン』にも出てきますが、あの時の闘い方に比べると、より複雑にダイナミックに描かれていて、リアリティが出ていると思います。本当に撮影してから仕上がるまで長いプロセスがありました。
今回の『
スパイダーマン3』で最も力を入れたところを具体的に教えてください
AA:サム・ライミはヴィジョンを持った監督で、彼の映画には必ずテーマがあります。今回はロマンチックで複雑な要素もありますが、テーマ許すことです。すべての人は間違いを犯します。過ちを犯したときにどうやって乗り越えてゆくか。ヒーローでさえ間違いを犯しますから。もう一つ力を入れたのは、メリー・ジェーンとピーターのラブ・ストーリーです。この二人のラブ・ストーリーは映画史上に残るものだと思いますが、今回はかなりの試練が課せられます。
JF:今回は『スパイダーマン』『スパイダーマン2』で描かれたものがひとつにまとまっています。ピーターとハリーの葛藤をアクションを交えドラマチックに描くこと、人間関係の複雑さをきちんと描くことに力を入れました。
TM:僕はただセクシーに見えるように努力しました(笑)
身体をつくるために大変だったことは?
TM:ワークアウトをかなりやりましたが、それはこの仕事をするなら当然のことです。鍛えること自体は好きだし楽しみました。